この記事の内容は私の個人的な意見です。
現時点ではこのように感じている、というだけで今後変化する可能性は大いにあります。
ファミコン版ドクターマリオの対戦レベルについてのお話です。
fightcade等でよくプレイされるLv14、スピードMEDを想定しています。
よい名称が思いつかなかったので「対戦レベル」としましたが、
これはゲーム中のLvの話ではなく、スキルとかランクとかのことです。
レベル0
この対戦レベル帯では、プレーヤー双方が十分にコンボをしないため、
ゲームはウイルスをすべて消すことで決着します。
ゲームの勝者はウイルスをより早く消したプレーヤーであることが多いです。
レベル1
この対戦レベル帯では、プレーヤーの片方のみが十分にコンボをし、
相手の盤面をゴミで埋め尽くすことができる状態です。
ゲームはトップアウトによって決着し、対戦時間は短くなることが多いです。
ほとんどすべてのゲームはコンボができる側のプレーヤーの勝利となるでしょう。
また、このレベル帯においてはウイルスを早く消すスキルはあまり意味をなさず、
残りウイルス数を気にする必要はほとんどありません。
レベル2
この対戦レベル帯では、プレーヤーの双方が十分にコンボをします。
このレベル帯においてもゲームの大部分はトップアウトによって決着するため、
ウイルスの数はあまり重要ではありません。
多くの場合、より多くコンボをした側が勝利しますが、
画面上部のピルの処理が上手くできないプレーヤーは勝つのが難しくなります。
またゴミの落下する場所によって盤面が大きく変わるため、運の要素が大きくなってきます。
レベル3
この対戦レベル帯ではプレーヤー双方がお互いに多くのコンボをし、
さらにゴミを上手く処理できるためトップアウトすることが少なくなります。
ゲームはウイルスをすべて消すことで決着しはじめ、対戦時間が非常に長くなります。
ここまでくると、コンボをしながらウイルスを効率よく消すスキルが必要になってきます。
また、ゴミだらけの盤面で残り1個のウイルスを消すスキルも必要になるでしょう。
レベル4
この対戦レベル帯では、奇妙な状況が生まれます。
お互いにゴミを投げ続けた結果、トップアウトもウイルス全消しも発生せずに時間が経過し、
まともにピルを操作できなくなるまで落下速度が上がり、トップアウトによってゲームが決着します。
(NESテトリスでいうところのキルスクリーンまで到達)
この場合先に多くのピルを消費したプレーヤーが先にキルスクリーンとなるため、
コンボをより多くしたプレーヤーが負ける状況が生まれる可能性があります。
(ゴミの落下時間が長いため、ゴミを多くもらったプレーヤーのほうが後にキルスクリーンとなるため)
レベル?
ここから先は想像でしかありません。
NESテトリスがタッピングやローリングにてキルスクリーンを克服したように、
何らかの方法で継続してプレーすることができるようになると仮定すると、
お互いにキルスクリーンを迎えたうえで、耐久レースが始まるかもしれません。
ここには書いていませんが、レベル3~4を上手くプレーするための戦略について
最近試しているものがあります。
ある程度考えがまとまったらそのうち文章にしようと思います。